
デンソーは、自社開発の次世代型自動搬送車(AGV)の試作から量産までの一貫したプロセスに、ミスミが提供する機械部品調達のAIプラットフォーム「meviy」を導入し、大幅なコスト削減と業務効率化を実現した。
デンソーはAGV開発における設計段階での生産性の低さと、部品調達の複雑さの課題に直面しており、これを解決するために「meviy」を導入。3Dデータを基に直接部品の見積もりと調達が可能となり、従来必要だった2D図面の作成業務を省略でき、結果、部品調達作業が数時間で完了し、約50%のコスト削減を実現した。
さらに、このシステムは部品毎に型番を発行し、全国の工場で共有でき、保全対応の効率も大幅に向上。またAIが加工できない箇所に警告を出し、加工不可の理由を示すことで、設計者はさまざまな設計の試行錯誤を効率的に行えるようになり、設計者のスキルアップにもつながると高く評価された。