ダイショーは、茨城県小美玉市の関東工場の製造棟を増築し、液体製造ラインに焦点を当てた新棟を設ける。増築分の延床面積は8830平方メートルで、最大年間生産量は1万1000トンと、現在の液体製造ラインの50%に相当する生産増が見込まれる。投資予定額は約50億円、2024年5月に着工し、2025年8月に稼働開始する予定。
関東工場は1989年9月に開設され、焼肉のたれや鍋スープ、粉末調味料などを製造してきた。増築は、特に鍋スープの需要増加に対応するため、設備の経年劣化と狭隘化に対処し、東日本エリアへの供給能力の強化を目的とする。
ダイショー、茨城県小美玉市の関東工場の製造棟を増築。調味料の生産能力拡大
- 2024年6月18日
- 工場・設備投資
- 2024年6月5日号, ダイショー
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