太平洋セメント、山口県にCO2回収型セメント製造設備の実証試験開始。カーボンニュートラル実現に向けた取り組み

太平洋セメントは、NEDOグリーンイノベーション基金事業の一環として、山口県山陽小野田市の太平洋マテリアル小野田工場内にCO2回収型セメント製造設備(C2SPキルン)を構築し、実証実験を開始した。
実証実験では、セメント製造工程から発生するCO2のうち、約 70%が仮焼炉で発生することに着目し、従来の仮焼炉を「CO2回収型仮焼炉」に置き換えることによりコンパクトな設備で効率よく高濃度CO2を回収する技術開発や、回収CO2を合成メタンに転換し、セメント製造プロセスに適したメタネーション技術開発に取り組む。2024年度から実証試験を開始し、2050年までにカーボンニュートラルを実現することを目指している。

https://www.taiheiyo-cement.co.jp/news/news/pdf/240403.pdf

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