ヒルシャー・ジャパンは、産業オープンネット展2024で、ミニPCを産業用コントローラとして実現するM.2 通信PCカード「cifX」を紹介するほか、完全実行型組込みモジュール「comX」などリアルタイムイーサネット、フィールドバス開発対応製品を展示し、産業用ネットワークの最前線をリアルに紹介する。
「cifX M.2 PCカード」には新たにシーメンス社の産業用パソコンSIMATIC IPC専用フロントパネル付属のバンドル品が用意された。動作検証済みの為、ユーザーは全プロトコルで統一されたデバイス・ドライバ、コンフィグレーションツール、ユニバーサルAPIによって様々な通信要件への対応が容易に行える。
展示デモでは、SIMATIC IPCによるEtherCAT通信を紹介。cifX M.2 PCカードを搭載することでSIMATIC IPCが様々な産業用ネットワークに接続できる様子をデモする。
cifX M.2 PCカードは、netXチップ・テクノロジーにもとづき、1つのハードウェアで主要なフィールドバスと産業用Ethernetに対応し、効率的な機器・ネットワーク機能開発に貢献する。
またセミナーでは「ミニPCを産業用コントローラで実現。M.2マルチプロトコル対応カード」をテーマに、東京会場・大阪会場いずれも12時〜セミナー3で実施する。