富士フイルムは、バイオ医薬品CDMO事業を担うFUJIFILMDiosynthBiotechnologies(FDB)の北米拠点において、約1800億円を投じて製造設備を大幅に増強する。ノースカロライナ州ホーリースプリングス市に建設中の新拠点に2万リットルの動物細胞培養タンク8基を追加導入し、2028年の稼働開始を予定している。これによりバイオ医薬品原薬の生産能力を大幅に拡大し、需要の増加に対応する。また、施設には再生可能エネルギーを利用し、CO2排出ゼロを目指す計画である。
富士フイルム、北米にバイオ医薬品原薬製造設備を大幅増強。約1800億円投資で生産能力を拡大
- 2024年7月2日
- 工場・設備投資
- 2024年6月26日号, バイオ医薬品, 富士フイルム
オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。
購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。
オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています