安川電機は、2025年2月期の第1四半期決算を発表し、売上高は前年同期比7.1%減の1324億800万円、営業利益は32.4%減の111億1800万円、純利益は21.3%減の92億9100万円となった。
事業別では、モーションコントロールは、売上高593億6800万円(17.1%減)、営業利益は56億2700万円(42.6%減)。ACサーボモータ・コントローラは太陽光発電用パネル関連需要の剥落や半導体・電子部品市場の在庫調整などの影響が響き、インバータは米国のオイル・ガス関連、ASEANやインドのインフラ関連需要が堅調だったが、その他の地域で在庫調整の影響を受けて減少となった。ロボットは、売上高570億4000万円(8.1%増)、営業利益は47億8900万円(22.6%減)。一般産業では日本と欧米を中心に自動化投資が堅調に推移し、自動車産業でもグローバル投資が継続したことで売上高は増加となった。システムエンジニアリングは、売上高104億8700万円(14.7%増)、営業利益は10億5400万円(3.0%増)となった。
https://www.yaskawa.co.jp/wp-content/uploads/2024/07/20240705_haifu.pdf