
7月2日に大田区産業プラザPioで「産業オープンネット展2024」が開催され、DXやデジタル化、自動化トレンドを背景に多くの人が訪れた。7月17日には大阪・グランキューブ大阪で開催される。
産業オープンネット展は、オープンネットワークを推進する協会・団体が共催して産業用ネットワークの普及・拡大を目指して開催され、2012年の第1回以来、唯一の産業用ネットワーク専門展として好評価を受けている。13回目となる今回は12協会・団体/58社が参加して行われ、産業用ネットワークの最新動向や各機器、データの取り扱い方法、セキュアなネットワーク設計などの各種課題に対し、各社が解決策を提案している。
また今回は、マルチベンダーによるクラウド接続を「IoT接続デモ」として行なっており、複数のベンダーの機器を組み合わせて現場データをMicrosoft Azureクラウドにアップし、さらにクラウドから現場に戻すデモを実施し、つなげるだけでなく、欲しいデータを工程間、工場間、拠点間のどこからでも活用できるようなデモを行なっている。