
テルヤ電機は、創業100周年を迎え、東京・虎ノ門のオークラ東京で100周年記念祝賀会「テルヤ100祭」を開催し、顧客や取引先など300人以上が来場し100周年を祝った。
同社は関東大震災の翌年の1924年に東京大田区で電気器具販売と電気工事請負として創業し、戦後に電設資材の卸売業として再出発し、そこから制御機器、情報機器へと商材を広げて今に至る。
あいさつにたった江川和宏代表取締役社長は「創業80周年の時に社長になり、20年が過ぎて100周年を迎えることができた。ここまで連れてきてくれたのは、多くの取引先と関係各社のおかげ」とし、今後に向けては「100年企業の出現率は2.65%と言われるほどに難しく、そのなかで老舗企業の仲間入りできたことはとても嬉しく、誇らしい。100周年を迎えるにあたって多くの取材を受けたが、その際、必ずと言っていいほど「今後のビジョンを聞かせてほしい」という質問が来る。これは私にとって回答に困る質問で、なぜかと言うと、次に新たに取り組むことは特になく、新しいビジョンもないから。お客様や仕入先は当社に対して今まで通り適正価格で安定供給することを期待している。時代ごとに売り物と売り方は変わっているが、本質は変わっていない。これまで100年続けてきたことをこれからも続け、皆様の期待に応えられるように日々努力していく」と話した。