RRI(ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会)は、4月に行われた世界最大級の産業見本市ハノーバーメッセ2024について、同展で実施したドイツPlattform Industire 4.0(PI4.0)との日独連携協力の成果発表、製造関連データスペースの動向調査についての報告と欧州データ戦略の動向についてまとめた報告書「ハノーバメッセ2024報告書 産業データスペースの動向とその背後で進む欧州のデータ戦略」を公開した。
ドイツの製造業ではアセット管理シェル(AAS)の普及、Cyber Physical System(CPS)の進化と、データスペースの展開を合わせて、産業データ連携による破壊的なイノベーションの下地が着々と整備されており、その背景にある欧州データ戦略の動向を解説し、日本の製造業のデータ連携における課題についても述べている。
また、現地参加した人で座談会を実施し、その議論の様子を動画でも公開している。
RRI、「ハノーバメッセ2024報告書 産業データスペースの動向とその背後で進む欧州のデータ戦略」公開
- 2024年8月3日
- FA業界・企業トピックス
- 2024年7月24日号, RRI, ハノーバーメッセ2024
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