大王製紙は、セルロースナノファイバー(CNF)複合樹脂の商用プラントを三島工場(愛媛県四国中央市)に設置する。2025年度に年産2000トンの生産を目指す。
CNF複合樹脂は、CNFの軽くて強い特長を活かし、自動車部材、家電製品、建材、日用品、容器・包装等の分野への用途展開が期待され、2022年にパイロットプランが稼働して以降、用途開発が加速している。
設備投資額は約40億円。2025年度中運転開始予定。
大王製紙、愛媛県四国中央市の三島工場にセルロースナノファイバー複合樹脂の商用プラントを設置
- 2024年8月7日
- 工場・設備投資
- 2024年7月24日号, セルロースナノファイバー, 大王製紙
オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。
購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。
オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています