明治電機工業、2024年度1Q決算は減収減益。自動車関連の次世代モビリティ開発投資は堅調も、認証不正の影響受ける

明治電機工業は2025年3月期第1四半期決算を発表し、売上高は151億4800万円(前年同期比3.9%減)、営業利益は4500万円(86.2%減)、純利益は1億3300万円(63.4%減)となった。
主要ユーザーである自動車関連企業は、認証不正の影響から自動車の生産台数と販売台数が減少するなど今年度は過度な生産性の追求を見直す方針を掲げる一方、次世代モビリティ開発への投資は、昨年を上回る計画がされており、堅調に推移。電気・電子・半導体関連企業は、電気自動車や自動運転技術関連の投資は拡大しているが、スマホやPC需要の低迷から持ち直しの動きは鈍く低調。工作機械・産業機械関連企業は、環境負荷の低減や電動車などの新技術向けの投資は依然として堅調だが、欧米のインフレの継続や中国の景気減速からの回復が遅れており、生産動向は鈍化傾向で推移した。

https://data.swcms.net/file/meijidenki/dam/jcr:933c1a29-b33b-4578-8d51-d91ee3388ca0/140120240726555348.pdf

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