UBEとマクセルの合弁会社である宇部マクセルは、車載用リチウムイオン電池の需要増大に対応するため、大阪府堺市の堺事業所でセパレータ原膜製造設備を新設し、生産能力を30%増強する。2026年9月完工予定。
電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド自動車(PHEV)、ハイブリッド自動車(HV)の販売台数増加にともなってリチウムイオン電池(LiB)の基幹部材であるセパレータの需要は更なる拡大が予想され、再生可能エネルギー発電の普及によって電力貯蔵システム(ESS)の必要性拡大も見込まれている。
宇部マクセル、大阪府堺市の堺事業所で車載リチウムイオン電池用セパレータ製造設備を増強
- 2024年8月19日
- 工場・設備投資
- 2024年8月7日号, 宇部マクセル
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