
東洋合成工業は、千葉工場(千葉県香取郡東庄町)に建設を進めてきた感光材開発分析棟が竣工した。
千葉工場では、主にディスプレイ、半導体の製造に使用する感光材を生産し、国内外のフォトレジストメーカーへ供給している。
新感光材開発分析棟では、拠点に分散していた研究開発・プロセス開発・品質管理部門を新開発分析棟に集結し、開発から量産立ち上げの迅速化を図るとともに、最先端の1兆分の1の分析や品質管理技術、合成難易度を増す材料などの更なる開発に向け、開発能力を拡充する。敷地面積は、916平方メートル、延床面積は、4495平方メートル。投資金額は、 約30億円。