ニコンは子会社の栃木ニコンにおいて、既存の製造棟の一部を解体し、2つの新棟を建設する。デジタルカメラ用交換レンズや顕微鏡の対物レンズなどの生産体制強化を目的としたもので、2025年度の着工、2027年度中の竣工を予定している。延床面積は、約2万平方メートル。
ニコンは現中期経営計画において経営基盤の強化を進めており、2030年までに約1000億円を投じて、全事業を支える各地の生産拠点を整備していくとしている。
ニコン、栃木県大田原市の栃木ニコン新棟建設
- 2024年9月2日
- 工場・設備投資
- 2024年8月28日号, ニコン, 栃木ニコン
オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。
購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。
オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています