世界最大級の工作機械見本市「JIMTOF2024(第32回日本国際工作機械見本市)」(主催:一般
社団法人日本工作機械工業会/株式会社東京ビッグサイト)が、11月5日(火)から11月10
日(日)までの6日間、東京ビッグサイトにて開催される。それに先立ち、9月2日から事前入場登録を開始した。
JIMTOF2024は、東京ビッグサイト全館(東・西・南展示棟)を利用し、総展示場面積11万8540平方メートルで開催する。出展規模は1019社5726小間(国内794社5213小間、海外225社513小間)で、過去最大規模の出展小間数。ブース配置は、主な出展製品ごとに国内外の出展企業を配置する類別展示となる。
南展示棟1階では、特別併催展として、AM/3Dプリンティング関連製品・技術を集めた「Additive Manufacturing Area in JIMTOF2024」を実施する。ブース展示のほか、主催者セミナー会場では日替わりでAM・3Dプリンティングに関する様々なセミナーを行う予定。
また、南4ホールでは、文系・理系を問わず、幅広く学生を対象とした「アカデミックエリア」を新設する。次世代を担う学生と出展者を繋ぎ、ものづくりへの興味喚起と、将来の進路選択の参考や就職活動に役立つ情報提供を行う。工作機械業界への知見を深められる体験型コンテンツを提供する企画展示やステージイベントなども予定している。
セミナーではTHK、トヨタ、JAXAなど登壇
会期を通じて講演・セミナーが多数予定されており、開催初日の11月5日には、基調講演として、「ものづくりに夢を!THKが挑戦する新発想EV」と題し、THK 代表取締役会長CEO寺町彰博氏と、SNDESIGN PLATFORM代表取締役CEO中村史郎氏が講演を行う。また特別講演で、トヨタ自動車株式会社 ExecutiveFellow 河合満氏、前田建設工業 ICI総合センター 執行役員 ICI総合センター長 岩坂照之氏、宇宙航空研究開発機構(JAXA) 有人宇宙技術センター技術領域主幹 大塚聡子氏 が登壇する。
さらに、工作機械業界を中心としたYouTubeチャンネル「JIMTOFINSIGHTS(ジムトフ・インサイツ)」を公開しており、会期中には南4ホールの多目的ステージで動画コンテンツと連動した企画を実施する。