相原電機 耐雷トランス「SSTシリーズ」誘導雷の電圧を極限まで低減【雷害対策機器 主要各社の製品紹介】

相原電機が開発した耐雷トランス「SSTシリーズ」は、高い雷サージの低減機能や、配線作業のしやすさでユーザーの高い評価を受けている

近年、FA機器も通信機能の搭載があたりまえになり、機能の高度化も進み、落雷、サージの影響による電子機器被害が増加している。特に誘導雷は、近くの樹木などに落雷しても、建物の中の電子機器に被害を与える。

「SSTシリーズ」は、コンピューターシミュレーションを使用した電界分布を解し合理的に雷サージを低減するシステムで、誘導雷電圧を1000分の1に低減する。

新型サージ保護デバイス(SPD)を採用、巻線・シールド工法により小型化を両立している。

 さらに、従来の硝子端子を無くし、端子台を合理化、ブロック型にすることで配線作業がしやすくなった。

相数は単相で、周波数50/60対応。絶縁種別はB種。容量は、500VAから3kVAまで5タイプ。電圧仕様はF110-R100/100、F220-R200/100、F220-R200/200の3タイプが完備。

(www.e-aiharadenki.co.jp/)

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