パナソニック、ロボット用インパクトレンチ「ロボテックインパクト」発売 締付作業データを無線で記録

パナソニック エレクトリックワークス社は、ロボットの先端に取り付けて工場の組立作業を支援するロボット用インパクトレンチ「ロボテックインパクト」を2024年12月から発売する。
同製品は、小型協働ロボットにも接続可能なインパクトレンチ。打撃式インパクト機構を採用し、低反力ながら高出力を実現。反力によるロボットへの影響も最小限に抑え、連続作業性に優れている。
本体には、締付トルクによる軸のねじれを磁力に置き換え、その磁界を測定することでトルク値を測る磁歪式センサーを搭載。トルク値の他、締め付け角度・波形・作業時間などの各種データ取得が可能。
また、ボルト手挿入時の角度ばらつきを補正し、適切な締め付けをサポートする「ボルトかじり検出」のほか、スムーズにボルト入れができる伸縮ソケット、設定したトルク・本数を締め付けできるバッチ管理、1台の工具で異なる設定で締め付けを行う際のジョブ管理、複数台の工具を順番に使って締め付けるシーケンス管理などの機能を備えている。

https://news.panasonic.com/jp/press/jn240903-2

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