
東洋計器は、計測部と通信部を完全一体化した超音波式水道メーター「AXs(アックス)」を10月から発売する。
同製品は、パイプ内の流速によって超音波の伝搬時間が変化することを利用して流量を積算する超音波式の水道メーター。可動部が無く耐久性に優れ、部品数を減らしたコンパクトサイズなのに加え、通信部分はLP業界などで約400万台の実績がある「IoT-R」と同じLTE Cat.M1方式を採用し、計測部と通信部を完全に一体化することでトータルコストを抑え、通信線の施工作業も不要で設置できる。
同製品を使うことで、エリア全体の自動検針を全面的に進めることができ、離島や山間部などの難検針地区、オフィスビルやオートロックマンション、積雪地域、ボックスの蓋を開けるのが難しい場所などでの難検針作業を解決する。またメーターアラームや瞬時流量が双方向で把握でき、宅内・空き家・災害時の配管破裂等の漏水有無の早期発見が可能。随時検針により、水使用量をいつでも確認することができ、水の需要変化に応じた浄水池や配水池の水量調節等にも役立つ。
需要家のスマートフォンなどに、料金明細や毎日・毎時の使用量グラフを表示し、決済も可能なサービス「水るっく(Web明細)」も用意し、業務の抜本的な改革を可能としている。