東芝、インフラ設備の保守点検向けに生成AIを使った作業支援の対話エージェント開発

東芝は、インフラ設備の保守点検やトラブル対応の作業手順を適切に提示できる対話エージェント技術を開発した。
生成AIがブームとなっているが、例えば作業手順などユーザーが知りたい適切な回答を引き出すには、具体的な質問を入力するなど質問の仕方にコツが必要となる。今回開発した技術は、従来技術である「応答生成AI」に、新たに開発した「応答評価AI」を加え、役割の異なる二つのAIを協調させることで曖昧な質問に対しても適切な回答ができるAIを開発。質問が難しい場合も問い返しをすることで質問が具体化されるように誘導して適切な回答ができるようにしている。
実証実験では、経験の浅い作業者の質問から正しい作業手順が得られる比率は、従来の30%から73.3%まで向上している。

https://www.global.toshiba/jp/technology/corporate/rdc/rd/topics/24/2409-03.html

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG