エプソン、最新型スカラロボット「GXシリーズ」に、食品製造業向けの食品グリス仕様モデル発売

エプソンは、最新型スカラロボット「GXシリーズ」について、食品グリス仕様モデルを発売した。
GXシリーズは、ロボットアームに超小型ジャイロセンサーを搭載し、動作中に生じるアームの振動を抑え、高速移動でも指定ポイントでピタッと止まる「GYROPLUS Technology(ジャイロプラステクノロジー)」に対応し、正確な制動能力を兼ね備えたモデル。力覚センサーシステムにも対応し、高速性が求められる搬送作業に加え、人手に頼っていたねじ締めや押し圧検査などの精度が求められる難作業にも対応。今回、新たに食品製造業向けの食品グリス仕様モデルを追加した。
食品グリス仕様モデルは、食品製造機械での使用が認められている食品グリスを使用し、食品工場での自動化による衛生面でのリスクを低減。さらに食品グリスの飛散を防ぐためにじゃばらを装着することで、異物混入を防ぎ、衛生面でのリスク低減が可能。可搬重量3kgと10kg、IP65対応の8kgの3モデルでアーム長違いの7機種のラインナップを揃え、用途や工程に合わせて選択できるようになっている。

https://www.epson.jp/osirase/2024/240917.htm

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