
パナソニック コネクトは、屋外や過酷な現場に適した10.1型頑丈タブレットPC「TOUGHBOOK(タフブック)」のFZ-G2シリーズの新モデルを発売した。
同シリーズは、屋外での設備点検・メンテナンスの業務用端末、警察や消防隊員用端末として多くの現場で使われている。新モデルは、高い頑丈性能のまま、データを高速に処理するニーズに応えるためインテル Core Ultra 5 プロセッサーを搭載し、前CPUと比べてパフォーマンスが16%向上。暗所でも撮影できる約1260万画素のリアカメラ、16GBGBメモリを搭載し、スムーズなリアルタイム映像伝送が可能。現場作業を遠隔地から指示しサポートがしやすくなっている。
屋外でも見やすい約1000 cd/m2(平均)の高輝度液晶で、手袋装着時/水滴付着時もタッチ操作が可能。IP65準拠の防塵防滴試験、MIL-STD-810Hに準ずる頑丈試験、耐高温/耐低温性能-10℃~50℃、MIL準拠(合板)180 cm、独自基準(コンクリート)90 cmからの落下試験を実施済みとなっている。
バッテリー駆動時間は前モデルから約1.3倍延長し、30分間充電で約4.6時間(動画再生時)/約10.2時間(アイドル時)の使用が可能。工具不要で簡単にバッテリーを交換でき、交換用バッテリーパックを用意しておくことで電源が無い場所でも長時間の業務が可能となる。