
IDECは、国際安全規格認証済みのロジックを標準搭載し、プログラム不要で安全システムを構築できるセーフティコントローラ「FS1B形」を発売した。
安全システムの構築では、安全機器ごとに安全リレーモジュールが必要となり、配線工数や機器コストがかかる。生産ラインのような安全機器が20点以上な大規模なシステムになると、プログラムを組んでセーフティコントローラによる制御が使われることが多い。一方で、安全機器が20点未満の中規模な生産設備や産業機械になると、安全リレーでは数が多すぎて配線作業が煩雑になり、セーフティコントローラではプログラミングの手間やプログラムの安全妥当性の検証が必要になるという課題があった。
それに対し同製品は、国際安全規格認証済みの汎用的な24の安全制御ロジックを標準搭載し、プログラム不要で安全システムを構築可能。ロジックを選ぶ際もWeb 上のオフラインロジックシミュレータを使って24種類の安全制御ロジックから選択して動作を確認でき、導入までの工数を大幅に削減できる。また最大18点の入出力点に対応し、小規模点数の安全制御に最適。安全リレーモジュールの機能を集約して配線工数やコスト、部品点数を削減可能。
ユニバーサル入力機能を搭載し、接点や OSSD(トランジスタ信号)など、さまざまな安全入力を監視するために入力ファンクションを変更(ユニバーサル入力)も可能となっている。
半導体製造装置や射出成形機、ロボット生産設備、金属加工機械、食品加工機械などに最適で、標準価格は税抜9万5400円となっている。