澁谷工業は、ボトリングシステムと医療機器の生産工場設備の強化を図るため、PET ボトル飲料用無菌充填システムの部品加工と組立を行う工場と、人工透析システムの製造を行う工場など合計4工場を建設する。
「森本テクノパーク新工場(仮称)」は、金沢テクノパーク内で新たに取得予定の土地に、最新技術のボトリングシステムの部品加工および組立を行う工場を新設する。建設費用は91億円、延床面積は1万4986平方メートル。2025年9月着工予定。2026年12月竣工予定。
「森本第3機械工場」と「能美第2機械工場」は既存の敷地内にそれぞれ増設するもの。森本森本第3機械工場の建設費用は13億円。延床面積は2644平方メートル。2025年7月着工予定。2026年6月竣工予定。能美第2機械工場の建設費用は38億円。延床面積は5430平方メートル。2025年7月着工予定。2026年6月竣工予定。
「医療機若宮工場B棟」は、2階建ての既存棟を解体し4階建ての工場を新たに建設するもの。ロボット技術の導入など自動化による生産効率の向上も併せて約50%の増産を目指す。2025年7月から着工し、2027年1月には竣工予定。建設費用は約175億円を見込んでいる。
澁谷工業、石川県金沢市と能美市にボトリングシステムと医療機器製造の4工場を新設
- 2024年10月23日
- 工場・設備投資
- 2024年10月16日号, ボトリングシステム, 澁谷工業
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