チノーは、放射温度計「IR-CZシリーズ」について、デジタルビデオスコープ付きオプションを発売した。
通常、放射温度計は測定対象物の視定(位置決め)は、直視ファインダやレーザー投光で行うが、ビデオスコープを備えることで照準をモニタ画像で確認できるため、視定が容易になる。しかしアナログビデオスコープでは、1500℃付近や対象物近辺の移動物体によって白飛びが発生し、画像の阻害要因になっていた。
それに対し同製品は、デジタルビデオスコープによって白翔問題を解決し、2000℃の超高温まで鮮明に表現可能。120万画素まで高画質化して見やすさも向上している。
測定対象物の視定容易、白飛びなしの120万画素の高画質。デジタルビデオスコープ付き放射温度計を発売。
https://service.chino.co.jp/jp/serv/information/detail/20240926/?_gl=11lhc1cz_gaMjA4OTI5NjE2NC4xNzIzMTg5MzQ2_ga_FJQ7Y7HTKR*MTcyNzkzNDAwMC4xMi4xLjE3Mjc5MzQxNDkuNTUuMC4w