ジャノメは、卓上型ロボット「JR4000シリーズ」を発売した。
同製品は、「JR3000シリーズ」の後継機種となり、XY最高速度は1000mm/s、XY最高加速度は3400mm/s2に向上し、動作制御をスプライン曲線に対応。3D-CADデータ対応グラフィック機能などプログラミング機能を拡充し、使いやすさを向上。3D-CADデータの取り込み、スプライン曲線対応などの新機能を搭載し、使いやすさを向上。ワイヤレスイヤホンや自動車のヘッドライトなど、近年3D-CAD・3Dプリンタの発達により増加しているデザイン重視の複雑な形状への塗布等の需要に対応した。
本体へのねじ取り付け溝追加による外部装置取付時の利便性向上など、多数の機能も追加。簡単ティーチング・多言語対応・多彩な通信仕様などの特長も従来機種から継承している。
オリジナルソフトウェア「JR C-Points Ⅲ」、安全回路二重化対応、外部モータの最大2個制御、エンコーダ入力対応などのオプションも用意している。
ジャノメ、卓上型ロボット「JR4000シリーズ」発売 速度向上やスプライン曲線対応など機能強化
- 2024年10月28日
- 新製品/サービス
- 2024年10月23日号, ジャノメ, 卓上型ロボット
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