リタールは「制御盤製造のデータ連携と実装」をテーマに、効率的な制御盤の製造プロセスや実装のポイントを紹介する。
ブースは「Engineering(設計)」「Panel builgind(制御盤製造)」「The system」の3つのエリアで構成し、一貫したデータによる設計から製造までのデジタルワークフローを体験できる。
はじめにEngineeringで、Eplanのソフトウェアソリューションで設計・製造連携の土台となるデータ作成を体験し、次のPanel Buildingで、そのデータで製作されたサンプル盤を使って「Smart Mounting(部品組付け)」と「Smart Wiring(配線作業)」による効率的な作業を体験できる。9月に神奈川県小田原に開設した「リタールアプリケーションセンター」では、全自動電線加工機「WT C ワイヤターミナル」や穴あけ板金加工機「PerforeX MT」なども設置し、より高度な設計・製造連携と自動化を体験できる。
The Systemでは、新型エンクロージャー「VX25」先行展示のほか、来春販売のボード型バスバー「RiLine X」、コンパクトボックスや新型「Blue e+フィルターファンユニット」「Blue e+フィルタールーバー」等も展示する。