ブラザー工業は、インド・ベンガルール市近郊に子会社のブラザーマシナリー(インド)の工作機械の新工場が完成した。日本と中国に続く3カ所目の工作機械の生産拠点で、稼働開始は2024年12月を予定している。
インドは、現在世界最多の人口を擁し、今後も人口増加と経済成長が続くことが予想され、自動車・二輪向けを中心に工作機械の需要拡大が見込まれている。新工場では、スタンダードモデルの「S500Bd1」と「S700Bd1」の生産から始め、二輪や自動車、医療分野など幅広い市場の開拓を目指す。
敷地面積は3万2100平方メートル。建築面積は6100平方メートル。建設延べ床面積は7300平方メートル。
ブラザー工業、インドに工作機械の新工場
- 2024年11月2日
- 工場・設備投資
- 2024年10月30日号, ブラザー工業
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