豊田合成は、インドで自動車生産の拡大に対応するため、カルナタカ州ハロハリに工場を新設する。
新工場は、日系自動車メーカーの生産能力の拡大にともなってエアバッグやハンドルなどのセーフティシステム製品とコンソールボックスなどの内外装部品の生産を2026年から開始する予定。
新工場では、協働ロボットとからくり技術を組み合わせて投資コストを抑制しつつ自動化を実現する「賢い自動化工程」や、省エネ効果の高い生産設備などを導入する。また、既存のテクノパーク工場にも、バンパー、インストルメントパネルなどの内外装部品の生産設備を増設し、インド南部で最適な生産体制を構築する。
投資額は約35億円。土地面積は約4万0000平方メートル。建屋面積は約1万8000平方メートル。2026年1月生産開始予定。
豊田合成、インド南部に自動車向けセーフティシステム製品・内外装部品の工場を新設
- 2024年11月3日
- 工場・設備投資
- 2024年10月30日号, 豊田合成
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