東亞合成は、電気自動車などに使用されるリチウムイオン電池用バインダーの製造設備を増強する。
負極用バインダーは、電池の膨張抑制による長寿命化と高イオン伝導率による低抵抗化に優位性があり、同社は製造条件の最適化や高効率化などの先進的な製造技術に基づいた設備を導入し需要の拡大に対応する。生産能力は蓄電池142GWh/年相当。
2025年12月完成し、2026年10月供給開始。投資額は約38億円。
東亞合成、愛知県名古屋市の名古屋工場でリチウムイオン電池用バインダー製造設備を増強
- 2024年11月5日
- 工場・設備投資
- 2024年10月30日号, 東亞合成
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