AeroEdgeは、栃木県足利市の本社工場で商業用航空機関連部品の量産に向けて設備投資を行う。
同社が携わる航空機向けのLEAPエンジンのチタンアルミブレードでの量産実績が評価され、海外の新規顧客より新たに航空機関連部品の量産委託の引き合いがあったことから量産体制整備のための設備投資を決定した。
商業用航空機として世界で最も受注残がある仏Airbus社製A320neoファミリーと米Boeing社製737MAXシリーズ用の航空機エンジン「LEAP」に搭載されるチタンアルミブレードの量産加工・販売を主たる事業としており、今回の設備投資によりLEAPエンジンではない、他の航空機関連部品の量産化を実現することで事業ポートフォリオの拡大を目指す
航空機関連部品の量産販売は2026年6月期下期頃に開始を目指す。投資予定額17億円。
AeroEdge、栃木県足利市の本社工場で航空機関連部品の量産に向けて設備投資
- 2024年11月13日
- 工場・設備投資
- 2024年11月6日号, AeroEdge
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