日本化学産業は、福島県いわき市の「いわき四倉中核工業団地」に、先進的リサイクル事業のパイロットプラントを建設する。
このプラントは、電気自動車(EV)の使用済み二次電池の金属リサイクルのために、技術実証から事業化に向けた取り組みの一環として建設するもの。EVの使用済み二次電池に含まれるニッケル、コバルト、リチウム等の金属を分離・精製し、再びEV向け電池材料に戻すための技術開発を進める。
2024年度中の着工、2026年3月完成予定、2026年4月稼働開始予定。処理能力はブラックマスとして約60トン/年。投資額は約31億円。
日本化学産業、福島県いわき市に先進的金属リサイクル事業のパイロットプラント建設
- 2024年11月10日
- 工場・設備投資
- 2024年11月6日号, 日本化学産業
オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。
購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。
オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています