ソントン食品工業は、茨城県笠間市の茨城中央工業団地(笠間地区)に新工場を建設する。
同社は、落花生の主要産地の茨城県石岡市で1954年からピーナッツバターの製造を開始して以来、主力商品である業務用カスタードクリーム、一般消費者向け紙カップジャム、クリームの製造を行ってきた。
新工場は、業務用カスタードクリーム等を中心に、需要が拡大している業務用製品の生産能力増強に向けた生産ラインの増設の他、東日本地域における物流体制の再構築を見据え、新たな物流拠点としての活用などを検討している。将来的には、新たな市場開拓に向けて研究開発を更に推進し、石岡工場と一体連携を進める。
敷地面積は10万0000平方メートル。投資金額は15億4千万円(土地のみ)。稼働開始は2028年4月を予定している。
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