三菱電機、ニュージーランド発スタートアップZenno Astronautics Ltd.に出資 超伝導技術の宇宙利用活用

三菱電機は、グローバル・ブレインと共同運営するCVCファンド「ME イノベーションファンド」が出資する第 9 号案件として、宇宙向け超伝導技術を開発するニュージーランド発のスタートアップ企業「Zenno AstronauticsLtd.(ゼノー・アストロノーティクス)」に出資した。
人工衛星の小型化や低価格化が進み、その打ち上げ数の急激な増加にともなって、人工衛星の運用において必要不可欠な姿勢制御技術の重要性が高まっている。
Zenno Astronauticsは、超伝導技術の宇宙利用の研究を重ねてきたCEOが主導するスタートアップで、超伝導技術の活用によりエネルギー損失が少なく磁場を効率よく発生させることが可能な革新的な人工衛星の姿勢制御装置を開発している。従来に比べて小型であることに加えて、少ない消費電力で高効率なトルク※3生成を可能にするなど、さまざまな強みを持つ。
今回の出資により、ゼノー・アストロノーティクスの姿勢制御装置を同社衛星に適用することを見据えた技術検討や評価を進め、宇宙事業の競争力強化を目指す。

https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2024/pdf/1129.pdf

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG