IDEC 本質防爆構造のアンプ内蔵小形光電センサ「SA2E-EX 形」ゾーンゼロにも対応【防爆特集 主要各社の製品紹介】

IDECは、本質防爆構造のアンプ内蔵小形光電センサ(スイッチ)「SA2E-EX 形」を発売した。
同製品は、2022年発売のSA2E形を本質防爆安全構造とした製品で、防爆自動倉庫や、充填機などの可燃性物質を取り扱う環境でも安全に利用でき、最も危険度が高い「特別危険箇所(ゾーンゼロ)」にも対応している。
応答時間を0.5msに向上し、従来の光電センサでは高速移動する小型ワークは間隔を空けて検知する必要があったが、同製品は高速応答によって連続する小型ワークも検知可能。サイズも大幅に小型化し、外形寸法は幅10.8×奥行き19.5×高さ31.5mm。本質安全防爆構造のセンサバリア「EB3S 形」と接続して使用可能。高い耐環境性能によってマイナス30から55℃まで対応でき、冷凍倉庫向け機器にも搭載可能。オプションでエアパージユニット取付金具を用意し、粉塵が多い環境でもセンサの検出性能の維持や検出面のクリーン対策によって安定検出を可能としている。
透過形、偏光回帰反射形、距離設定反射形、拡散反射形、小スポット反射形の検出方式に応じた計4機種ラインアップ。防爆自動倉庫や充填機、防爆エレベータなどに採用可能となっている。

https://jp.idec.com/media/PR20240801-2.pdf

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