弁当・惣菜専門店「キッチンオリジン」「オリジン弁当」を展開するオリジン東秀は、栃木県佐野市に新たな生産拠点となる「オリジン東秀 佐野工場」を開設する。
新工場は高品質なカット野菜を製造する拠点として、野菜洗浄水に炭酸次亜水生成システムを採用し、常に適切な濃度の殺菌水を供給するシステムを導入。殺菌後のすすぎ工程でも十分な水量を用い、安全で鮮度の高い製品を製造可能とする。
SDGsについても、各部屋の照明にLEDを全面導入して電気消費量を削減、CO2排出軽減。毎日大量に発生する野菜残渣(カットくず)は、食品残渣発酵分解装置の導入により堆肥化し、契約農家に提供するなど地域の食品循環型社会の実現に貢献する。
新工場の敷地面積は5950平方メートル、延べ床面積は5620平方メートル。2025年1月に竣工し、5月から生産を開始する。
オリジン東秀、栃木県佐野市に生鮮野菜のカット加工品を製造する佐野工場を新設
- 2025年1月24日
- 工場・設備投資
- 2025年1月22日号, オリジン東秀, キッチンオリジン
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