第一エレクトロニクスは、バイナリ入力8回路対応のModbus通信ユニット「FCBI」を発売した。
同製品は、上下水・電力・化学・鉄鋼プラント等にある現場のセンサや計装機器などから出力される各種信号を RS-485通信出力 (Modbus RTU) で中央監視やコントローラへ簡単に接続し、センサや計装機器接点信号の遠方監視を可能にする通信ユニット。従来は各種信号をPLC等で中継して中央監視やコントローラに接続していたのに対し、同製品を使うことで中央監視への直接接続が可能。PLCのラダープログラム設計が不要となり、コスト低減効果がある。
アナログ入力通信ユニットとの組み合わせにより多様なデータ収集システムの構築が可能。最大 8要素までの多点入力に対応し、プッシュイン接続コネクタ採用により配線工数を低減。LED (緑 ) で「電源印加状態」と「通信状態」が視認できる。 通信出力には汎用性の高いオープンネットワーク ModbusRTU を採用している。
第一エレクトロニクス、バイナリ入力通信ユニット「FCBI」発売
- 2025年2月4日
- 新製品/サービス
- 2025年1月29日号, 第一エレクトロニクス
オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。
購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。
オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています