カナデビアは、固体高分子(PEM)型水素発生装置の中核機器となる水電解スタックの量産工場を山梨県都留市に建設する。水電解スタックの生産能力は年産1GW、設備投資額は総額80億円規模。
新工場は、部素材のストックヤード、セル積層エリア、スタック組立エリア、エージングエリアなどから構成され、画像診断などのDX技術を導入するなどスタック製造工程の自動化と省力化を図り、トレーサブルな製造管理システムを構築する。2025年早々に設備設計に着手し、2028年度末までの完成を予定している。
https://www.kanadevia.com/newsroom/news/assets/pdf/FY2024-84.pdf