ミナトホールディングスのグループ会社ミナト・アドバンスト・テクノロジーズは、横浜市都筑区に本社新社屋を竣工した。
新社屋では、半導体デバイスへのROM書込みサービスの作業スペースを旧社屋の約 5 倍に増床し、新型自動プログラミングシステム(オートハンドラ)を新たに設置することで、ROM書込み能力を従来の約3.6倍に増強している。今後の事業の拡大状況に応じて設備の追加導入が可能な作業スペースを確保しており、需要拡大に伴う ROM書込み能力のさらなる増強を図る。
また受電設備内の変圧器や空調設備に省エネルギータイプを導入していることに加え、従来の装置に比べて稼働時の消費電力を削減できる新型オートハンドラを採用するなど、省エネルギー化への取り組みを積極的に推進していく。
敷地面積は2936平方メートル。延床面積は2912平方メートル。
https://www.minato.co.jp/cms/wp-content/uploads/2024/11/20241118.pdf