デンソーウェーブは、研究所や実験室における手作業を自動化し、正確で一貫性のある高品質な実験データを24時間収集可能にするソリューションの展開を開始した。
同社は、FA分野での経験を基に人と協働できるロボットCOBOTTAを開発し、研究所や学校などユーザーの工程に合わせて数々の事前検証テストや導入のご相談に対応するなかで研究所の自動化の経験を重ねてきた。それをもとにラボラトリ向けの自動化システムを標準化し、ロボットの導入経験がない、あるいはシステム選定のための人的リソースを割くことが難しい状況でも導入しやすいシステムパッケージを開発、販売を開始した。ラインナップは、想定される研究所の作業で汎用性の高い「液体調合システム」「定容システム」「粉体秤量システム」の3つとなっている。
デンソーウェーブ、ラボラトリオートメーション向けソリューションを展開開始
- 2025年2月7日
- FA業界・企業トピックス
- 2025年2月5日号, デンソーウェーブ
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