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クボタグループのドイツ建設機械製造・販売会社のクボタバウマシーネンGmbHは、中長期的に需要拡大が見込まれる欧州市場向けミニバックホーの生産能力を2028年までに現状から約4割引き上げる。
欧州では、老朽インフラの更新をはじめとする都市部での底堅い工事需要や住宅建設需要に支えられ、中長期的にさらなるミニバックホー市場の拡大が見込まれている。現在、同社の既存の生産拠点には拡張の余地がないことから、近隣に建設機械の製造に転用可能な土地・建物を取得し、新工場を立ち上げる。2026年から順次生産を開始し、2028年を目途に主力のミニバックホーの生産能力を現在の約140%まで引き上げる計画。敷地面積は約8.7万平方メートル。