横浜ゴムは、中国杭州市で乗用車用タイヤの新工場を起工した。
新工場の生産能力は年産900万本で、杭州市内で稼働中の既存工場に比べて生産能力を約300万本増強する計画。2024年第4四半期に着工し、2026年第2四半期からの本格生産を目指す。敷地面積は、約30万平方メートル。
新工場は2024年度から2026年度までの中期経営計画「YokohamaTransformation2026(YX2026)」のタイヤ消費財の成長戦略に掲げた「1年工場」の第一弾。「1年工場」は同社が今まで培ってきたノウハウだけでなく、現地で実績のある協力企業のノウハウも取り入れることで、低コスト・高効率生産を実現し、市場競争力の高い工場を着工から1年で立ち上げることを目指している。
横浜ゴム、中国杭州で乗用車用タイヤの新工場を起工
- 2025年2月5日
- 工場・設備投資
- 2025年2月5日号, 横浜ゴム
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