JFEスチールは、自動車用超ハイテン鋼板の需要拡大の対応に向け、広島県福山市の西日本製鉄所(福山地区)に溶融亜鉛めっきライン(CGL)を新設する。
自動車業界では、世界的に年々厳しくなる環境規制、衝突安全基準に対応するため車体の軽量化と高強度化が進んでおり、加工性の良い自動車用超ハイテン鋼板は今後も需要拡大が見込まれている。今回の設備投資により、 JEFORMAシリーズを含めた自動車用超ハイテン鋼板の生産能力を増強し、拡大する需要に対応し、将来の高強度化・高機能化ニーズへも対応していく。2028年10月稼動予定。生産能力は年間36万トン。投資額は700億円。
JFEスチール、広島県福山市の西日本製鉄所で自動車用超ハイテン鋼板用の溶融亜鉛めっきライン建設
- 2025年2月13日
- 工場・設備投資
- 2025年2月12日号, JFEスチール
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