
日本精工(NSK)は、建設現場の省力化・省人化ロボットソリューションを展開する建ロボテックに出資した。今回の出資を通じての協業により、建設現場の現実についての知見を深め、人手不足などの建設現場の課題解決にも貢献できるロボット関連技術の開発を推進する。
建ロボテックは、建設現場出身の創業者が2013年に設立した特化型研究開発企業。長年の建設現場研究より得た、知識・ノウハウを最大限活用することで、現場環境にフィットし、確実にワークする省力化・省人化ソリューションを提供している。鉄筋交点を1つ1つ手作業で結束していく単純作業から職人を解放し、より高度な作業への注力を可能にする「鉄筋結束トモロボ」などがある。