オリエンタルモーター、2相ステッピングモーター「PKPシリーズ」薄型タイプにエンコーダ付を追加

オリエンタルモーターは、2相ステッピングモーター「PKPシリーズ」について、薄型タイプと薄型ハーモニックギヤードタイプにエンコーダ付をラインアップに追加した。
PKPシリーズは、高効率設計で高トルク、低振動を実現し、医療機器、計測機器、半導体関連装置など、位置決めが必要な精密機器への組み込み用に数多く使用されているステッピングモーター。高分解能タイプや薄型タイプなど用途に合わせて選べるよう展開している。
今回、エンコーダ付をラインアップし、小型かつ高精度な位置監視による装置の安全性向上が可能となった。
搭載エンコーダの分解能は200P/R、400P/P、1000P/Rの3種類。エンコーダを通じて位置や速度の情報を検出でき、指令値と検出値の比較で、位置や速度に関する異常検知も可能。角度精度はモーターを組み付けた状態で±0.36°のため高精度の位置検出ができる。励磁原点(安定点)で Z 相信号が出力されるので原点センサの代用ができ、Z 相出力信号と TIM 出力信号の併用がしやすく、原点出しの再現性が向上。薄型タイプは扁平形状で省スペース化に役立ち、インデックステーブルやロボットアームの関節部など、さまざまな用途に最適となっている。

https://www.orientalmotor.co.jp/ja/products/stepping-motors/2-phase-pkp-pk

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