シュナイダーエレクトリックは、鹿児島県姶良市の新庁舎建設にともなってサーバールーム向けのトータルソリューションとして集約型UPSや高効率空調などを導入した。
同市は3つの町村合併によって市となり、旧庁舎が3つの地域に分散し、建物自体も築50年以上経過していたことから、3つの庁舎と業務を合併させる新庁舎を建設。それにともなってサーバールームも刷新された。新庁舎のサーバールームには集約型UPS「Symmetra PX」を2台導入して電源の冗長性を確保。ラック列の排熱をキャッピングする局所冷却方式によって空調効率の最適化も実現し、さらにラック内の温湿度計測と環境のリアルタイム計測、ファシリティ管理を一元化してシステム全体の一括監視と管理を可能とした。
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