ニチコン、公共・産業用蓄電システム「BS シリーズ」開発 2025年夏発売予定

ニチコンは、EV用充放電器(V2X)との直流連系も可能な公共・産業用蓄電システム「BSシリーズ」を開発し、2025年夏に発売を開始する。
同製品は、EV用充放電器(V2X)との直流連系も可能な公共・産業用蓄電システム。停電時には太陽光発電と蓄電池から三相・単相負荷のバックアップができ、V2Xを活用すればEVの大容量の車載蓄電池からも電力供給ができ、防災対策やレジリエンス強化に最適な三相システム。パワーコンディショナの容量と蓄電池ユニットの台数を選択でき、増設によるシステム拡張にも対応。オプションでV2XによりEVとの接続も可能となっている。
太陽光発電の自家消費、蓄電池によるピークカット・ピークシフトはもちろん、ガソリン車からEV への切り替えによってエネルギーコストとCO2排出量を削減でき、太陽電池・蓄電池・EV の間でDC(直流)のままで電力融通することで、AC(交流)に変換する際に発生する電力ロスが抑えられ、太陽光発電をムダなく活用できるエネルギーパフォーマンスの高い蓄電システムとなっている。
また従来モデルから体積比62%、重量比50%の削減を実現。専用ラックを活用することで狭小スペースにも設置できる。消防庁次長通知(消防予第306 号)に準じ、複数システムを設置する場合でも所轄の消防署への届出は不要となっている。https://www.nichicon.co.jp/2025/02/18/8119/

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG