
三菱電機は、システム操作ログからベテランオペレーターの経験や知見に基づくノウハウを可視化し、共有化することで、公共インフラのシステムの運転管理・維持管理を高度化するDXシステム開発に活用できる「操作ログドリブン開発技術」を世界で初めて開発した。
システムの操作ログを可視化し、オペレーターがシステム画面に表示している信号の関連性から「同じ目的の操作フェーズ」を自動で抽出・可視化し、ヒアリングだけでは把握しきれない操作の実態を収集、解析し、暗黙知を可視化できるなど関係者間でノウハウを共有しやすくなり、技術継承を効率化できる。