東拓工業、沖縄県うるま市のダクトホース製造の沖縄工場を移転増設

東拓工業は、沖縄県うるま市で操業しているダクトホース製造の工場について、生産能力を拡大するため同市内に移転する。2025年10月の稼働を目指す。
沖縄工場は2012年の開設で、那覇空港の拡張工事や県内の橋梁建設、インフラ整備や公共事業向けに地中埋設電線保護管やPC橋梁用ケーブルダクトなどの製品を供給してきた。移転によって生産と在庫管理を同一工場内で統一し製造から出荷までの一貫体制を整備し、生産能力は1.5倍以上に向上し、より効率的かつ安定した供給が可能となる。
また新工場では、電気・通信ケーブルを地中埋設する場合の電線保護管、PC(プレストレストコンクリート)橋梁用ケーブルダクトに加え、土木造成工事用 暗きょ排水管、半導体製造装置向け耐熱ホースの製造を開始し、県外への販売も強化する。
土地面積は5200平方メートル 、建物は1500平方メートル。2025年2月着工予定。2025年8月完成予定。2025年10月稼働予定。

https://www.totaku.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/07/250107okinawa_fac.pdf

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