
半導体計測器具、半導体・LCD検査機器等の開発・製造・販売を行う日本マイクロニクスは、青森県平川市の青森工場に新棟を完成させた。
新棟は、半導体市場でのプローブカードの需要増加に対し、強固な生産基盤の確立を目指して建設。最新鋭のプロセスを導入し、高い安全性と生産効率・作業環境の改善を実現。使用エネルギーの削減など環境にも配慮した持続可能な生産を目指す。総工費は約110億円。建物面積は9200平方メートルで、既存工場を合わせた建物面積は約2.3倍に拡大する。
生産設備の設置・試運転を行い、2025年第3四半期頃からの本格稼働を予定。敷地面積は1万5000平方メートル。建築面積は9200平方メートル。