住友電気工業、横浜市栄区の横浜製作所に光コネクタなどデータセンター関連製品開発の研究開発棟

住友電気工業は、生成AIの拡大に伴い今後も需要が増加するデータセンタ関連製品の研究開発を強化するため、横浜市栄区の横浜製作所に新たに研究開発棟を建設する。2024年12月に着工し、2026年3月に竣工、同年7月から稼働予定。
生成AIとDXの発展にともなってデータセンタにおける通信速度の高速化や低消費電力に対応した製品開発が急務となっているが、高速化と省電力化はトレードオフの関係にあり、両者を両立させることが大きな課題とされている。
それに対し同社は、光コネクタや光接続部品などの情報通信分野製品の技術開発を一層加速させるため、新研究棟を建設する。最先端の設備を導入し、主に光コネクタなどの接続部品の高性能化に関する研究や小型化設計、コスト低減の技術開発に取り組む。
総延床面積は5568平方メートル。2024年12月着工。2026年3月末竣工予定。稼働は2026年上期予定している。

https://sumitomoelectric.com/jp/press/2025/01/prs003

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